ぎょうき

ぎょうき
I
ぎょうき【暁起】
早起きすること。

「~して旅亭を発する/雪中梅(鉄腸)」

II
ぎょうき【澆季】
〔「澆」は軽薄, 「季」は末の意〕
(1)道義の衰え乱れた末の世。 末世。 季世。

「道徳が腐敗したとか~になつたとか歎息する/一隅より(晶子)」

(2)後の世。 後世。 末代。

「~に是をつたへけり/平治(上・古活字本)」

III
ぎょうき【行基】
(668-749) 奈良時代の僧。 和泉の人。 俗姓, 高志氏。 道昭・義淵らに法相(ホツソウ)教学を学ぶ。 のち諸国をめぐり, 架橋・築堤など社会事業を行い, 民衆を教化し行基菩薩と敬われた。 その活動が僧尼令に反するとして弾圧されたが, やがて聖武天皇の帰依を受け, 東大寺・国分寺の造営に尽力し, 大僧正に任ぜられ, また大菩薩の号を賜った。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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